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【コラム:高齢者の病気】リウマチ

関節に痛みが走る病気、リマウチについて
 
 
 
年齢を重ねるとあらわれる病気の一つ、「リウマチ」。
朝、目覚めて起きようと体を動かすと、体がこわばって手足が動かしにくくなったり、関節の痛みや、腫れがあらわれたりしはじめたら、それはリウマチの初期症状と言われています。
今回は、そんなリウマチの病状と治療法について詳しくご説明していきます。

 

 
リウマチとは

日本の医療では、手足に痛みを感じる病気を広く“リウマチ”としているため、痛風も膠原病も全てリウマチの一種とされています。

関節リウマチの症状としては、起床時の体のこわばりや、関節痛、関節の腫れからはじまり、関節の動く範囲が狭まる、関節が変形してしまうなど、徐々に重い症状へと進行していくことで、様々な症状が見られます。
症状が出やすいところは、指の第二関節や付け根、手首の関節からはじまり、手首、肘、膝など、少しずつ大きな関節に痛みを感じるようになってきます。
 
リウマチと似た症状として「変形性関節症」の疑いもあります。
リウマチと同じように関節に痛みを感じますが、症状が出やすい部分が異なってきます。
リウマチなら指の第二関節が痛みますが、変形性関節症の場合、指の第一関節に痛みが出やすいといわれています。
ただ、両方同時に痛みが出る場合もあります。
膠原病や通風でも似たような症状が出ることもあります。
 
また、加齢によるリウマチの原因は、主に骨や軟骨が少しずつ変形してしまうことや、代謝や免疫の異常などが考えられます。
中には、ストレスが原因となる場合もあるそうです。
 
 
 
リウマチの原因は身体の免疫異常!?
リウマチの原因の一つに挙げられる「免疫の異常」は免疫が働かないことではなく、免疫が過剰に反応してしまうことにあります。
免疫反応が過剰になってしまうことが原因で、自分自身を攻撃してしまうことを「自己免疫疾患」といいます。
 
関節には、骨と軟骨を囲む滑膜(かつまく)があります。
滑膜は、関節をスムーズに動かすために関節液を分泌する役割を持っています。
ウイルスなどに感染したことをきっかけに、免疫異常が起こることが原因で、滑膜が炎症を起こして関節液を異常に分泌してしまいます。
ウイルスから身を守るための免疫が自分の体に働いてしまうことが、自己免疫疾患による免疫異常が引き起こすリウマチの原因の一つです。
 
自己免疫疾患は、関節リウマチだけでなく、膠原病(こうげんびょう)や甲状腺機能低下症などの病気も含まれることがあります。
 
 
 
知っておきたいリウマチの治療法とは?
リウマチの治療は主に「リウマチ科」、「膠原病科」で受診することができます。
他にも、内科や整形外科でも専門医がいることもあるので、かかりつけの医師に相談するか「日本リウマチ認定医」や「リウマチ登録医」を探すのも手です。
一回の検査では正確な判断が出ないこともあるので、経過観察しながら複数回の検査を行ったうえで適切な治療方針をたてていきます。
 
リウマチの症状は薬を飲むことで緩和されます。
炎症を抑える非ステロイド系抗炎症剤や、免疫の働きを抑えるステロイド系炎症剤、免疫調整剤などの投薬による治療が主流です。
また、関節を出来るだけ動かして、可動範囲を保つことも大切なので、運動療法による治療を毎日少しずつでも心がけるといいですね。
ただし、首の運動は危険なので、お医者さんの指導の下で行うようにしましょう。
 
最近では作業療法というリハビリもあり、手芸や工作など手先や指先を動かす作業をすることで、楽しみながら治療をすることもできます。
 
 
 
まとめ
リウマチは、症状が重くなると手術が必要になったり、骨同士がくっついて関節がなくなったりしてしまうこともあります。
痛みがある時は無理をせずに休むことも大切ですが、出来る限り体を動かすことで健康な体を維持していきたいですね。

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