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薬局からのお知らせ

ソレイユファーマシー都島薬局 10月号💊

みなさん、こんにちは!ソレイユファーマシー都島薬局です!(^^)!
秋になり、朝晩は冷える日も出てきましたね。

今回は、冬場に注意したい血圧についてお伝えします!

寒くなると血圧が上がりやすくなります。
なぜでしょうか?

1.気温の低下
寒さを感じると体温の発散を防ごうとする
→体温を逃さないように血管が収縮
→血圧が上昇

2.運動不足
冬は寒いので外に出なくなる
→運動不足
→肥満
→血圧が上昇

3.塩分摂取の増加
スープや鍋など塩分の高い食事の増加
→血圧が上昇

血圧が高い状態が続くと、血管がもろくなったり、動脈硬化の進行が早まり、心筋梗塞、脳出血等のリスクが高くなることが知られています。
高血圧は「沈黙の殺人者(サイレントキラー)」ともいわれており、自覚症状がないまま進行していくので、病院や家庭で定期的に血圧を測ることも大切です。

では、冬場はどのようなことに気をつければよいでしょうか?
対策をご紹介します!

1.気温の急な上昇、下降を防ぐ

冬場は室内だけでなく、入浴などでも気温の差を受けやすくなります。
部屋だけでなくトイレや脱衣所もあたためたり、熱すぎないぬるめのお湯に浸かるようにしましょう。
また、散歩や運動は朝晩の寒い時間をさけ、温かい日中に行い、しっかりと防寒対策をとることも大切です。

2.食生活を見直す

特に塩分の摂り過ぎには注意が必要です。
厚生労働省の定めた1日の目標塩分摂取量は、男性は1日7.5g未満、女性は6.5g未満です。
薄味を心がけ、麺類のスープは残すようにしましょう。

3.適度な運動

肥満は高血圧の進行を助長します。肥満の人は減量に努めましょう。
ウォーキングなどの適度な運動は血圧を下げる効果があります。
散歩をしたり、なるべく階段を利用するなど、日ごろから適度な運動を心がけましょう。

4.生活習慣の改善
多忙な生活や精神的な緊張の連続は血圧に悪影響を及ぼします。
できるだけ息抜きをするよう心がけ、睡眠を十分にとりましょう。
また、喫煙や過度な飲酒は、血圧を上げ動脈硬化を促進したり血管に負担をかけます。
お酒は適量を心がけ、禁煙を目指しましょう。

いかがでしたか?
これからさらに寒くなりますが、これらの対策を心がけ、血管に負担のない冬を迎えましょう。

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